うみのいえのカメラ遍歴。

「うみのいえ」の紹介。 <現在の所有機材>


【デジタルカメラ】

 SONY Cyber-shot DSC-RX100 2013年1月〜

銀塩カメラで魅了されたカールツァイスレンズへの思いを、デジタルでどうつなげていくか。
この悩みがずっと続いていました。
そんな中で登場したRX100は、ソニーとツァイスレンズはどうも相性が悪いと思っていたHiroにとって、
その悩みを解決してくれそうな魅力を持っていました。
ところどころ完璧に自分が求めている「カメラ像」でない部分もありましたが、
思い切って購入してみると、想像以上にいい写りでした。
感心したのは夜の撮影でも強い。ノンストロボでしっかり写ってくれます。
デジタルズーム(劣化無しで)35mm換算で200mmまで届くのも嬉しいところです。
あっという間に常に持ち歩くメイン機となりました。




 OLYMPUS STYLUS 1 2013 年12月〜

一眼レフのE-620では結局レンス交換とかさばるところで携帯上挫折したところが正直なところ。
ところが、保育園の行事などは長い望遠レンズが欲しいところ。
そこで、白羽の矢が経ったのがこれ。35mm換算で28mm〜300mm、レンズの明るさは全域F2.8。
操作系がOM-D系に似ているので、一眼ライクな使い勝手です。
基本はサブ機扱いです。




 CONTAX U4R 2010年1月〜(同年12月にブラックからキャメルに変更)

カメラ製造を終了した京セラですが、カールツァイスレンズへの思いもあって、オークションで入手。
シャッタースピードも絞りも調整出来ないプログラム露出のみ、400万画素とスペック的にはショボイのですが
なかなかどうして、よく写ります。
カールツァイスレンズの「空気を表現する」ところが感じられるかは微妙ではありますが、
素直な表現だと思います。
加えて、携帯には便利。常にかばんに入れておいても全然問題ありません。一時期流行った?回転レンズ式。
デザインもいい意味でデジカメらしさがなく、
気が付けば、これがメイン機になりました。

色はキャメルが欲しかったのですが買い逃してブラックを購入しましたが、
運良くキャメルの出物が見つかり買い換えました。
RX100の登場で第一線からは外れました。


 



【銀塩カメラ】

 
CONTAX TVS II 2000年6月〜

TVS(後述「過去のカメラたち」参照)の事故を受けて、次はまたTVSということで、中古でTVSII(2)を入手。
意外と知られていないが、TVSで使いにくかった部分がほとんど改良されていて、非常に使いやすいカメラです。
ズームはレンズ部のリングの手回し、絞りのクリックもしっかりしています。
また、レンズキャップがレンズバリアになってスイッチと連動しているのでキャップをつけたまま…ということはなくなりました。(笑)
レンズはTVSと同じくVario Sonnar T* 28〜56mm F3.5〜6.5、やはり広角は28mmまでないとね〜♪
ところが、2003年ごろからピント不良が発生、デジカメ導入もあって出番も減りました。
2004年7月に思い切って修理を依頼。キャドワンさんありがとうございました。<(_ _)>
やはり写りの良さに嬉しくなるカメラです。たまには出してやらないと…。







<過去のカメラたち>

「まずは親のカメラを借りて…」


 OLYMPUS PEN EE
 Canon AUTOBOY


ウチの親は写真に凝っていたわけでもなく、コンパクトカメラがあった(なぜかEEは2台もあった)ので
それを借りて写真を撮り始めました。
当時鉄道が大好きだったのですが、中学生までは写真を撮りに出かけるほどではありませんでした。
高校生になって、友人の影響で写真を撮ることに興味がわいてきたのです。

カメラの歴史のはじまり、です。


「一眼レフで写真の道へ。」

 PENTAX P30 1987〜89年

高校2年の時初めて買った一眼レフカメラ。レンズはSMC-A50mmF1.4(1987〜1995年)。いずれも中古。
マニュアルが出来ることが前提として選んだ安値のカメラでした。
目が悪いので、出来るだけ明るいレンズが必需だったので、ズームレンズは使いませんでした。
友人に借りたところ、かなり出来が悪くてがっかりした覚えがあります。今ならだいぶ違ったと思いますが…。
のちに、ラインナップでSMC-A28mmF2.8(1988〜1995年) SMC-A135mmF2.8(1988〜1995年)がそろいました。
これは一眼レフシステム終了まで続きました。
鉄道系を撮るくせにスナップ系が多かったため、メインは28mmに移り、半ば常用レンズとなっていました。
ちなみに、周りはAFが出始めて、友人の興味はそちらだったが(EOSとか、αとか…)頑固にMFを使っていました。
最後はSuperAの下取りとなりました。


 PENTAX SuperA 1989〜95年


中古で出ていたのを購入。
ペンタックスのMF機としてはLXは別格としてその次に位置するカメラなので、憧れもありました。
シャッター優先、絞り優先、プログラム、マニュアルと機能は多く、機動性もあってメイン機となって活躍しました。

 PENTAX ME Super 1992〜95年

ブラックボディが中古で出ていたので、衝動買い。サブ機というわけでもないが、そこそこ活躍しました。
SuperAもME Superもシャッタースピードがボタンによる切り替えで、よく雑誌などの評論では使いにくい…とありましたが、
個人的には不満はありませんでした。


この他、PENTAX MX (ペンタ部をぶつけて不良品だった)を友人からもらったが、実戦には出ていません。
撮影対象は旅行スナップ、鉄道など。
CONTAX TVSの導入に伴い、レンズの一部は同じKマウントの友人のところへ、残りは下取りに出されました。



「ひょんなことから、ツァイスの道へ?」

 CONTAX TVS  1995年〜2000年5月

阪神大震災を経験して、それまで下火方向だった鉄道趣味はさらに下降し、
一眼レフのかさの高さがわずらわしくなっていました。
コンパクトカメラで、でも露出も操作できればいいな…というのを探していたら、出会ったのがTVS。
6ケタのプライスタグの付いたカメラを、それも初めて新品で買いました。
下撮り金額に6桁が5桁になる力はありませんでした。
で、ツァイスレンズを図らずも経験することになったわけですが…確かにいいですね。
ただ、どう考えても自分の腕が追いついていないのは否定できませんが…(^_^;)大好きなレンズになりました。
ところが、2000年5月、クルマのイベントで名古屋へ来ていた時、パーティー会場でカバンごと置き引きに遭ってしまいました。
盗ったヤツは現金が目的で、カメラのことはきっと知らなかったのでしょう。カバンごと天白川に捨てられ、後日発見されたのです。
警察に呼ばれてまた名古屋へ行って取りに行ったら、もちろん水没で使用不能。(T_T)
ボディは特に傷がなかったので、そのまま現在でもオブジェとして海の家に置いてます。
その後、後継としてTVSUを導入。これは今でも所有しています。


「ついにデジカメ導入」

 SONY Cyber-shot DSC-S75 2003年12月〜2006年10月

それまで30万画素くらいのデジカメでお茶を濁していたところ、TVSUの不調でデジカメ導入が具体化し、中古で買ったのがこれ。
デジカメは早いうちから興味があり、このS75も発売当初欲しかったカメラでした。
もちろん、ツァイスのレンズが使われているというのも理由ではありましたが…。
ところが、使ってみると、色表現や画像処理のほうに問題があるのか、まだ満足のいく状態ではありませんでした。
SONYがツァイスのレンズをどれだけ使いこなせるのか、これからの課題ではないかなって思います。。
もっとも、デジカメ自体がまだ発展途上で、これからのものであるのも事実でしょう。
情報の全くないファインダー、ちゃんと止まってくれない電動ズーム、広角側が換算で35mmと厳しい、起動時間が遅いなど、
不満は尽きませんでしたが、そんなもんと割り切って使えば、気軽に撮って、
すぐ加工できる(ホームページを作るうえで、これは大きい)のが便利です。
また、SONYお家芸のジョグダイヤルは便利。
銀塩カメラのAF機によくあったダイヤルのようで、十字ボタンより機動性が高かったように思えます。。
後継機の導入により、友人に譲りました。





 SONY Cyber-shot DSC-F828 2006年3月〜11月

これも発売当初から欲しかったカメラ。ヤフオクで入手。
28mm〜200mmまで画角があり、そしてカールツァイスT*レンズ。
実は一眼レフ時代も含めて、200mmという望遠レンズは縁がなかったので、なかなかの手ごたえではありました。
以前の一眼レフ的な感覚で使えて、なおかつレンズ交換の手間がない分カサが低いのは嬉しいところ。
電子ファインダーは一眼レフと同様に光学+情報のほうが良かったかな…なんか違和感があります。
一番の違和感はT*レンズとデジタルカメラとのマッチングだったのかもしれません。
重さがかなり災いして、なんとなくお荷物になり、結局半年程度で売却してしまいました。




 SONY Cyber-shot DSC-DSC-V3 2006年7月〜2007年3月

F828の重さに不満があって、同様の操作性を求めて購入したカメラ。
広角系が不得手、望遠系もさほどではなく…という形でしたが、携帯性がよかったものでそれなりに活躍しました。
ただ、ソニーとカールツァイスレンズの相性、そもそもソニーのデジカメの作り方の方向性が
自分の求める方向性と違っているのを感じたのも事実です。
結局F828を超えることなく売却してしまいました。
要はF828がもう少しコンパクトだったら良かったんですよね。




 CANON PowerShot Pro1 2006年11月〜2013年6月

中学以来、久しぶりのCanonカメラ。実はF828購入当初、もうひとつ候補に挙がっていたカメラがこれでした。
結局カールツァイスレンズに惹かれてF828を手に入れたのですが、自分の求める方向と違っていて手放し、
今度はこちらを使ってみようと思ったわけです。F828と同様に28mm〜200mmまで画角があり、レンズは赤線Lレンズ。
パワーズームはちょっと不満になることもあるんですが、重さはこのクラスにしてはかなり軽いし、800万画素なら十分です。
特筆すべきは液晶モニター。ローアングルでも対応してくれるので、クルマの撮影の時はしゃがまなくてOKです。(笑)
この後継機種がなぜ出ていないのかちょっと不思議です。
E-620およびRX100の導入により、第一線を退きました。後に売却。


 



 OLYMPUS E-620 2012年9月〜2013年11月

久しぶりに導入した一眼レフ機。
導入した動機は、子供の運動会などの行事を撮るため、300mmクラスまで寄れて、かつ思ったように撮れる
カメラを考えると、再び一眼レフを考えるようになりました。
オリンパスはフォーサーズシステムにはあまり力を入れていない(最近の状況を見る限りかなり悲観的)
ところはありますが、当面はこのシステムで続けてみようかと思っています。
レンズは14-42mm(28-84mm)、40-150mm(80-300mm)、パンケーキ25mm(50mm)の3本。
ただ、1年間使ってみて、一眼レフはかさが高く予想以上に稼動機会がないこと、室内などの撮影には
RX100のほうが断然有利なこと、など問題点が出てしまい、売却してしまいました。




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